ケーヨーは、DCMと連携した環境問題への取り組みを行っています。
　ＤＣＭグループ店舗（ＤＣＭ・ＤＣＭカーマ・ＤＣＭダイキ・ＤＣＭホーマック・ＤＣＭサンワ・ＤＣＭ くろがねや及びケーヨーデイツー）で使用されるレジ袋に石灰石を25％とバイオマスプラスチックを含む袋 「Bio LimeAir Bag（バイオ・ライムエアー・バッグ）」へ2022年8月より順次、店舗での利用を開始します。石油由来プラスチックとＣＯ2排出量を削減し、環境負荷低減に取り組みます。
　2020年のレジ袋有料化に伴い、環境負荷の低いバイオマス25％レジ袋に切り替えて、使用量を約85％削減 しました。そのような状況でも、プラスチック換算で年間約130ｔを使用しています。
　そこでDCMグループでは石灰石と植物由来樹脂を使用した「Bio LimeAir Bag」をグループのレジ袋に切り替え、石油由来プラスチック換算で年間約41％、CO₂排出量最大27％削減に取り組んでまいります。

【Bio LimeAir Bagとは】
株式会社TBM（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：山﨑敦義、以下TBM）が開発した、石灰石を25％とバイオマスプラスチックを含む袋です。炭酸カルシウムの均一分散技術と空隙コントロール技術の活用により、バイオマスプラス チックを約25％配合した袋と比較し、軽量で環境性能に優れています。

3つの特徴
特長1 石油由来プラスチックの使用量削減に貢献
Bio LimeAir Bagはバイオマスプラスチックを約25％配合した袋と比較し、石油由来プラスチックの使用量を約41%削減することが可能です。

特長2 CO₂を含む温室効果ガス排出量の削減に貢献
Bio LimeAir Bagはバイオマスプラスチックを約25％配合した袋と比較し、原材料調達から処分におけるCO₂を含む温室効果ガス排出量を約27%削減することが可能です。

特長3 従来品と比較し、軽量化を実現
Bio LimeAir Bagはバイオマスプラスチックを約25％配合した袋と比較し、軽量化を実現しています。

店舗屋根上への太陽光パネルや駐車場へソーラーカーポートを導入することで、太陽光発電に取り組んでいます。
発電した電力は店舗の営業に利用し、自家消費による経済性と二酸化炭素排出抑制にメリットがあります。

【ソーラーカーポートについて】
当社はグリーン電力会社である株式会社afterFITによる「太陽光パネルの屋根付きカーポート」（ソーラーカーポート）を、ケーヨーデイツー八街店（千葉県八街市）へ設置し2021年12月11日よりグリーン電力の使用を開始しております。
2023年2月1日より、ケーヨーデイツー姉崎店（千葉県市原市）、ケーヨーデイツー佐原店（千葉県香取市）、ケーヨーデイツー長生店（千葉県長生郡）の3店舗へも設置を拡大し、グリーン電力の使用を推進します。
先行して導入した八街店では使用電力の4割強がグリーン電力に切り替わり、脱炭素への取り組みと屋根付き駐車場によるお客様の利便性向上との相乗効果を生み出しています。

地球環境への負荷を減らす取り組みとして、各種店舗設備を導入しています。

【エアカーテン】人の出入りによる温度変化を抑制し空調効率を向上させます。
【雨水の再利用】店舗に貯水タンクを設置し、雨水を植栽の灌水に使用しています。
【屋根裏換気】屋根裏空間の温度を検知し、適切な換気を行なうことで、屋根裏空間をクールダクトとして利用します。